JICCCフォーラム2015(分科会の御紹介)


プログラム概要


<分科会1ーA>               

 誰でもできる!ビジネスコーチングによるリーダーシップ開発(実践編)

  ~ 営業マネージャーの『本当にありたい姿』への成長物語 ~

 【内容&メッセージ】


企業の中で、業績評価の定番である目標管理制度(M.B.O.)。そして、制度による目標達成率向上のため、面談にコーチングを取り入れる等さまざまな工夫を凝らしています。しかしながら、多くの企業では自分の本当の目標でなく、与えられた目標や上司の目標を書いていることもたくさん見受けられます。


 今回は、事業部門内の営業部長・課長のリーダーシップ開発のために開発した、ビジネスコーチングによるマネジメントプログラム実践編の紹介&ワークショップをお届けいたします。


リーダーもフォロアーも、とても楽しく学べ、モチベーションが上がるプログラムです。一緒に、リーダーシップ・フォロアーシップを向上できる素敵な場を楽しんでいきましょう。

 

 

【こんな方にオススメ!】

  • リーダーとして部下をもっと育成したい方。
  • 部下との接し方をどうして良いか悩んでいる方。
  • 数字やノルマばかりでなく、人を大切にする職場にしたい方。
  • フォロアーとしてみんなをもっと盛り上げたい方。
  • チームの関係性を向上させたい方。

 

【参加すると良いことは?】

  • 部下の成長の場を創れるリーダーになる。
  • 部下とのつながりを強くして方向性が一つになる。
  • 人を大切にすることでみんなのやる気度が上がる。
  • 職場での笑顔増えてエネルギーが高くなる。
  • チームの関係性が向上して一体感が強くなる。  

<分科会1ーB>               

 自ら考え行動する社員を育成するイケてる面談とは?    

 ~ 企業合併・女性の役割が変化する現場で、 

   月30名以上を面談する人材育成専任者が実践するコーチング活用術 ~

 

内容&メッセージ】


 職場環境・会社から与えられた目標・役割拡大・キャリアなどに対し、社員が不安や不満を持ち、自分自身の真の目標や働く目的を見失い、行動を停滞させていませんか?

 

 事業本部の人材育成専任者が、悩み、試行錯誤しながら、若手社員・女性営業職などとの面談にコーチングを活用して、社員の成長を支援している事例をご紹介します。

 過去の職務経験で得た知識・知恵を教えるだけでは、社員の成長促進ができないことに気づいたプレゼンテーターが、コーチングを知り、学び、社員との面談に活用して、社員の行動・成果に変化が現れている事例で、参加者の皆さん自身が実践できる等身大の取組みです。

 

 評価面談のあり方、そこで行われる対話・フィードバックについても、評価を伝えるだけでなく部下の成長のための面談になっているか見直す機会になるかと思います。

 

 

こんな方にオススメ!】

  • コーチングの活用事例を知りたい方
  • コーチングを学ぼうか迷っている方
  • 社員の成長を支援したい熱意のある方
  • 上司と部下との面談に問題意識を持っている方

 

【参加すると良いことは?】

  • コーチングを学び、実務に取り込む際の悩みや試行錯誤する過程を知ることができる
  • 上司と部下の対話が変わることにより、部下の行動も変化することが理解できる
  • コーチングを活用するBefore/Afterの面談の変化を見ることができる
  • コーチングフローを使用したセッションを体験できる
  • コーチングスキルのワンポイント解説がある
  • 面談で使用したツールを入手できる

<分科会1ーC>                 

 企業で使えるコーチングを体験してみる 

  ~ 実際に企業内で起きているコミュニケーションの事例を

    コーチングスキルを使って解読する勉強会の開催 ~

実際に企業内で起きているコミュニケーションの事例をとりあげながら、コーチングスキルの使い方、組織での活かし方のヒントを共有し、明日から実際に企業や組織におけるコミュニケーションで使えるたくさんの気づきを持ち帰ってもらいたいと思います。


 

【こんな方にオススメ!】

  • 企業内でコーチングを活かして仕事をしていきたい方
  • 組織活性化、コミュニケーション向上の手段としてコーチングスキルを学びたい方

<分科会2ーA>                 

 「進化し続ける組織の秘密と、これから」

   ~ ワールドカフェで語り合う ~

 企業内コーチコミュニティは2005年4月に誕生。当初10名程度のメンバーでスタートしましたが、現在約70名のメンバーが所属し、毎月定例会を実施、そのほか自主活動である企業内コーチの勉強会やCafé(コーチングに関連する知識の勉強会)も活発に開催しています。


 設立当初は日本国内にコーチングがまだ浸透しておらず、単にコーチングの可能性に関心のある数人が集まって不定期で情報共有をしていた団体でした。その後、自分達が会社組織から会社を変え、日本を変えていきたいという想いが高まり、社会に大きなインパクトを出せる(社員300人以上の)大企業の社員を対象としている時期もありました。


 このように企業内コーチコミュニティは「コミュニティ・オブ・インタレスト」から「コミュニティ・オブ・コンサーン」へと進化を遂げてきました。(現在では所属組織の制限はありません。)コミットして行動が出来る人が企業内コーチコミュニティに所属する、という当初の意図は今でも脈々と受け継がれています。


 コミュニティの始まりのほとんどは興味関心で集まりますが、そもそもボランティアなので、大きくなるにつれ負担も増え、冷めてしまう団体や個人が多いのではないでしょうか。


 私たち企業内コーチコミュニティは、すべてにおいて、皆が主体的に行動できる、前に進む強さを持っています。時代と共に変貌を遂げNPO法人化した今、継続できた秘策の一端をお伝えすると共に、今後の10年間を見据え、いきいきとする組織の運営とは何かについて皆で語り合い、今後の行動の促進につなげませんか。

 


【こんな方にオススメ!】

  • 組織運営に課題を持っている人
  • 企業内コーチコミュニティに興味がある人 など

 


<分科会2ーB>                 

 風土改革を左右する意識改革の壁

 ~ ぬいぐるみコーチングが企業を変える?  〜

【内容&メッセージ】

 

 柔軟に環境変化に対応することが求められている現代社会では、まさにコーチングの出番であると言えますが、なぜか必ずしも対応できていない事例が多く見られます。

 

 組織風土改革の前に立ちはだかる、「意識改革の壁」をいかに乗り越えるか!?コーチングと実践心理を基本とした「ぬいぐるみコーチング」の視点で、落とし穴を乗り越え、メンバーの意識改革を促す方法を、事例とともにご紹介いたします。

 

【こんな方にオススメ!】

  •  組織改革で孤軍奮闘している方
  •  自チームをもっと活性化させたい方
  •  メンバーのメンタルマネジメントに苦労している方

<分科会2ーC>                 

 ストレングスファインダーをチームビルディングに活かす

 ~ 自己理解と他者理解を深め、ダイバーシティを感じる ~

【内容&メッセージ】

 

 ストレングスファインダーを性格診断だと思っていませんか?

 それは間違いです!

 

 そして、出てきた5つのことを“強み”だと思っていませんか?

 それも間違いです!!

 

 ストレングスファインダーはセルフマネージメントのツールであり、チームビルディングのツールです。

 この分科会では、ストレングスファインダーの真実と活用のヒントをお伝えいたします。

 

【こんな方にオススメ!】

  • ストレングスファインダーをやったけど、どうしていいか分からない方
  • 自分の才能を活かしたい方
  • 自分のチームや組織でストレングスファインダーを導入したい方
  • ストレングスファインダーに興味のある方 

  ※ ストレングスファインダーを受けて受講されることをお勧めいたします。

     以下の書籍を購入することでストレングスファインダーを受けられます。

 

  「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす」

 

【参加すると理解できるのは?】

  • 強みに注力する効果
  • ストレングスファインダーはどんなツールなのか
  • 34資質の特性を知る
  • チームビルディングへの活用