JICCCは月1回の月例勉強会を中心に活動しています。月例勉強会(定例会)では、会員の取組に関する話題提供や様々なコンテンツに基づく意見交換など、リアルな事例に則して職場におけるコーチングの実践と研鑽を深めています。
このほか、コーチングを行う際の核となる能力水準である「コア・コンピテンシー」に関する勉強会のような独自テーマに関する勉強会も開催しております。
※「コア・コンピテンシー」を扱う勉強会は、2024年8月現在、
「嵐のコアコン」と「ケーススタディで学ぶコーチングの真髄」の2つがあります。
どちらもICF CCE認定を受けており、ICF認定資格更新時の単位としてカウントできます。
約30年勤めた会社を辞め、52歳で起業して、67歳になる現在も、コーチ、キャリアコンサルとして現役で頑張っていらっしゃるメンバーより、企業内で「自分らしく生きて」「自己実現したい」という願望を叶えるヒントについてお話しいただきました。
ビジネスコーチングの現場では本人の意図とは別に、コーチ自身のリーダーシップが試される場面は多いです。
自分がビジョンを語る役割でもなく、アドバイスや権限の行使なども行わない「コーチ」という立場で、どのように在り、どのようなリーダーシップを発揮していくのかというところについて、プロのエグゼクティブコーチとして企業の現場に出入りする代表が日々接する事例をもとにしたケーススタディによりファシリテーションを行いました。
組織に属していると様々な苦境に陥る場面があります。苦境に陥ったメンバーより、当会の人的リソースを活かしてどのように持ちこたえ、苦境を乗り切ってきたのかについて赤裸々に語っていただきました。
金融機関に勤務するメンバーからの実践報告とディスカッションを行いました。
コロナ禍により、オンラインによる面談、会議、研修等が常態化する中、オンラインでのそれらを効果的に運用するための治験について交換するディスカッションを行いました。
当会、「女子会」メンバー主導により、新しい時代withコロナの時代に入り「変わらない自分」「変わり始めているご自身」の棚卸の機会をつくってみるためのディスカッションを行いました。
ロシアやベトナムで海外駐在を経験してきた当会メンバーが、彼等/彼女らと仕事をして気づいた日本の常識と非常識について体験談を語っていただき、私たちコーチが日本の企業内や組織でコーチングを活用するヒントについてディスカッションを行いました。
「新しい生活習慣」とか「ニューノーマル」といった言葉が流行する中、当会も定例会のWeb化が進み、そのあり方も過渡期に差し掛かっています。そんな中、これまで自分がやたことやってきたことについて振り返る時間を持ち、セルフ・コンパッションな気持ちになれるような対話を行いました。
総会として審議事項の議決を行ったほか、新型コロナで揺れる現在の状況から(ネガ・ポジ関わらず)いろんな影響を受けている自分や、「見える世界」が変わった自分の視点から外側の世界を見て、JICCCの未来も語っていけるようなファシリテーションを意図して代表が対話を進行しました。
「今後の働き方改革」をキーワードに、ご自身が企業内コーチとして経験したり実感したコーチングの「闇」の部分にも触れながら、今後の働き方改革に向けて、コーチならではの発想で楽しいアイデアをどんどん出していこうという意図で対話を行いました。
3.11のときもそうでしたが、世の中が大きく揺れるような出来事があると、いろんな情報に触れることで、私たちは知らず知らずのうちに緊張したり、不安になったりして心が揺れていきます。「今、心が感じていることを共有しよう」の会を代表のファシリテーションのもと実施しました。
前月の定例会では、JICCCの存在意義自体が過渡期に差し掛かっていることが感じられる中、JICCCのこれからについて「僕たちは何を握ってどっちの方向に向かっていくのか」という代表の熱い語りを聞き、想いを受け取りながら みんなで対話し、私たちのあり方として、JICCCのメンバーはもちろん、関わる人の 「『人生のストーリーを進める』を支援する」団体でありたい。「JICCC(企業内コーチコミュニティ)の 枠 をはみ出したい」そんな話がでてきました。3月定例会は、その対話をさらに深掘りし、進めていく場となりました。
このコミュニティの事や広くはコーチングのこと、人生のことなども含め、今後のコミュニティの方向性について、想いのある皆さんのベクトルの方向性が一つのスクラムとして力を持てるような対話を意図し、代表がファシリテーションを行いました。
「ファシリ」とは「ファシリテーター」の略ですが、会社で任命されたファシリテータの役割を思うように果たせなかったメンバーが、今一度、ファシリという存在、ファシリをするということについて振り返る対話をリードしました。
住所移転が完了した記念として、今一度、自分達のやっていることについて振り返る会を行いました。
結局こういう非営利団体って「あるべき論」で運営してもダメで みんなが思っている方向に行かないとしんどくなって足が遠のいていきますし、エネルギーが凝縮しない。 その辺、過去の経緯はいろいろあれど、 これから、引き続き関わっていかれたい人達の想いが凝縮していくことが大事だと思っています。そんな願いを込めて代表がファシリテーションを行いました。
コーチングを学び、組織内で実践しようとするものの、組織のメンバーの数だけ対応の仕方は異なり、実際は学んだとおりに機能しないことが多いのではないか?コーチングを体系的に学んで4年経ち、関係性の構築については手ごたえを感じてきているが、それが果たして一人ひとりの成長や組織の成長に繋がっているのか?
こうした問題について日々試行錯誤しながら自問自答している当会メンバーが、メンバー同士が悩みや事例を共有しながら、翌日からのヒントや気づきを得られる定例会を意図してファシリテーションを行いました。
コンサル企業に勤める元メンバーから、世の中の三歩先をいく組織変革フレームワークをご紹介いただきつつ、そうはいってもここだけの、実際に進めさせているからこその難しさなどぶっちゃけのところもこっそり聞いちゃおうという会を実施しました。
人生を旅する中で目的地に行くための指針となる「信念」、モチベーションの源泉となって行動の動機となる「価値観」、これらは各人固有のものであり、一人ひとりが歩んできた旅の結果です。そのあたりを深く学んだメンバーが、Points of You®️を使って自身の信念と価値観を自己探求する度をリードしてくれました。
6月、7月のテーマを受け、では、様々な場面で、どうすれば自己管理が出来て、「クライアントの感情に圧倒されず、絡め取られない」でいられるのか、「ぶれない軸」を作ることができるのか、そのような観点について当会コーチのリードのもと、対話を行いました。
旧・コアコンピテンシーにおいては、質問については「人を動かす質問」ということで整理されています。 ただ、この点がくせ者で(※)、マトモに社会適応してきたなビジネス思考の人が「人を動かす」ということを考えると、 自分の意図したとおりにクライアントが考え、行動しなければならない、みたいな錯覚に陥ります。 そして、それが出来なければその質問は失敗だ…。みたいな。(※ 小項目はしっかりと整理されており、そんなことを求めていないことは明白ですが。)
コーチングの難しさって、こうしたスキルを使う「感覚」の部分が、日常のビジネスにおける解決思考とはほぼ180°違うところだと思っています。この定例会では、そのあたりの問題を代表リードのもと対話していきました。
当会所属のベテランコーチが企業内コーチとして「現場での聞く」にも意識を向けた実践的なスキルを学び合う場をリードしました。
企業内のコーチングでは目標をどう設定しコーチングセッションのテーマをどのように決めていくのかは大きな問題だと思います。自分のやりたいことを目標にするのか、会社から与えられたMISSIONが目標となるのか。ファシリを務める代表自身もビジネスコーチングの現場で常に試行錯誤してきました。そのあたりの難しさについて、会員相互で対話し、思考を深めました。